【Pega】Checkout, Check Inを機能を使う
Checkout, Check In機能とは?
PegaにおけるCheckout, Check Inは、Pegaの開発における排他制御を実現するための機能。
Checkout
変更を加えたいRuleのインスタンスをCheckoutすると、プライベートなコピーが作成され、そのコピーに対して変更を加えることができるようになる。
そしてCheckoutをした人以外は、そのRuleインスタンスをCheckoutできなくなる(悲観ロック)。
Check In
Check Inを行うことで、Checkout状態で行った変更が反映される。Subversionにおけるcommitのようなもの。
設定方法
デフォルトではCheckout, Check Inは無効となっているため、手動で設定する必要がある。
対象とするRule Setを開き、SecurityタブのUse Check-out?にチェックをつける。
また、OperatorにCheckoutを許可するために、各OperatorのSecurityタブでAllow rule check outにチェックがついていることも必要である。
使用方法
Checkout
各Ruleの画面右上のCheckoutを押下。
Check In
Ruleを編集してSaveしたうえ、Check Inを押下。 途中でCheck outを放棄したい場合は、Discardを押下。
Check Inコメントを入力したうえ、Submitすると完了。
環境
Pega Platform 8.3.0(Personal Edition)を使用
おわり~